ふきだしくんは、授業・研修会・ワークショップ等で生徒・参加者の意見を一斉に可視化するのを目的としたサービスです。
使い方
- 講師の人がボードを作成し、ボード上で自分が使う名前を入力します。
- 講師の人は、作成したボードの右上にある共有ボタンをクリックして、招待リンクを参加者に配ります。
- 参加者は招待リンクにアクセスし、ボード上で自分が使う名前を入力します。(入力しない場合は匿名になります)
- ボード右下のをクリックして意見を投稿します。
特徴
- ユーザー認証がありません。
- PCのみならず、スマートホン・タブレット等のブラウザからも気軽に利用出来ます。
- ボードにはページがあり、進行に合わせてページ毎にテーマを決めて投稿してもらう事が出来ます。
- 講師の人は、ページ毎にモードを切り替える事が出来ます。
- 参加者が他者のふきだしを修正出来ないようにする機能(デフォルトON)
- 講師以外の人が、他者のふきだしを移動しなければならいないケースがあります。このような場合は、講師の方はOFFにしていただけたらと思います。
- 参加者が他者のふきだしを見えないようにする機能(デフォルトOFF)
- アイディア出しを行う場合、はじめに投稿されたアイディアに全員が影響を受けてしまう事があります。このような場合は、ONにしてアイディア出しをしてもらい、最後にOFFにした方が、広がりのあるアイディア出しになるケースがあります。
- 参加者が他者のふきだしを修正出来ないようにする機能(デフォルトON)
- 投稿した吹き出しについては、参加者同士で評価(いいね)する事が出来ます。
- 参加時の名前入力を空のままにしてもらうと匿名で意見を集める事が出来ます。
- 講師の人が「全員集合」ボタンを押すと、参加者の画面は、強制的に講師の人が表示しているページに移動します。
- 1つのボードに100人同時アクセスが可能です。
- 学校等で生徒によるボード作成をできないようにする事も可能です。詳しくはこちらを参照願います。
本サービスの目的
- 教育現場でのICT利活用の推進を目的として開発しました。現在提供中のシンプルなバージョンについては、無料提供の継続をお約束します。
注意事項
- セキュリティ対策として、AM4:00にボードは自動削除されます。
- 現在は保存機能がありませんので、終わったところでスクリーンショットを取って保存をお願いします。スクリーンショットの取り方については、「(お使いのOS名) スクリーンショット」で検索しください。なお、オフィシャルの方法ではありませんが、参考としてChrome拡張を使い保存機能を実現されている動画がこちらになります。
- AM4:00-AM6:00に予告なくメンテナンスを行う事があります。
- 「接続中」で画面がとまる場合は、ネットワークフィルターでSSL復号化(デコード)が行われている可能性があります。ネットワーク管理者に ドメイン名 477.jp については除外してもらうよう相談してください。
- 本サービスを利用した結果、発生したトラブル・不利益については、当社(株式会社ティーファブワークス)は一切関知いたしません。
感想・ご要望・お問い合わせ
本サービスを使われた感想やご要望を、以下のお問い合わせフォームにてお待ちしております。なお、企業の方で「このサービスを自社サービスにデザインやドメインを変えて組み込みたい」といったケースがあれば、お気軽にご相談ください。
謝辞
本サービスの機能はNPO法人タイプティーに参加している現役の先生方のアドバイス が元になっています。タイプティーの皆様、ご協力ありがとうございました。
参考資料
- ふきだしくん紹介PDFファイル
- プレスリリース
- 動画「MIEE MAETAのお手軽ICT活用」
障害情報
ふきだしくんの障害情報については、こちらからご確認ください。